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****************************************『生活習慣病とは?』糖尿病・高脂血症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が主な発症原****************************************因であると考えられている疾患の総称です。かつては、加齢によって発病すると考えられていたために「成人病」と呼ばれていました。
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さて、生活習慣病から少し脱線してしまいましたので、
このあたりで、「生活習慣病」のお話に戻していきますね。

皆さんは「高脂血症」という病気をご存じでしょうか?

ご存じの方も、知らなかった方も、今一度、学習していきましょう。

「高脂血症」ってどんな病気?

 高脂血症というのは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪(代表的なものはトリグリセリド)が、多過ぎる病気のことです。「血液の中にアブラなんかあるの?」って思うかな。だけど、血液中にはコレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸の4種類の脂質がとけこんでいるんです。
 ところが、血液中の脂肪が異常に増えても、ふつうは、痛くもかゆくもないんです。だから、自分では全然気づかないし、「高脂血症です」といわれても、それが何を意味するのかピンとこない人が多い。
それで、そのまま放置してしまうんですね。
 じゃあ、放置したらどうなるんだろう。増えた脂質がどんどん血管の内側にたまって、動脈硬化になってしまいます。
ところが、動脈硬化になっても、まだ自覚症状がありません。
ついには、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こして、やっと高脂血症の重大さに気づくというわけですね。

中性脂肪または、コレステロールが多いタイプ。
両方とも多いタイプがあります。


血液中にある4種類の脂質のうち、多過ぎると問題なのは、コレステロールと中性脂肪です。高脂血症には、

(1) コレステロールのみが多いタイプ(高コレステロール血症)
(2) 中性脂肪のみが多いタイプ(高中性脂肪血症)
(3) 両方とも多いタイプ(高コレステロール高中性脂肪血症)


の3タイプがあります。
 血液中の総コレステロール、とくにLDL(悪玉)コレステロールが多過ぎると、動脈の壁にくっついて動脈が厚く硬くなります。だから、高コレステロールが動脈硬化にとって大問題なことは明らかですね。
 中性脂肪は、それ自体は動脈硬化の原因にはなりません。だけど、中性脂肪が多いと、HDL(善玉)コレステロールが減ってLDLコレステロールが増えやすくなるんです。だから、間接的に動脈硬化の原因となります。また、中性脂肪の多い人は、あとで話す「死の四重奏」と呼ばれる危険因子をいくつも持っていることが多いんですね。

 どのタイプかによって治療も違ってくるので、お医者さんは患者さんがどのタイプかを、きちんと診断して、指導や治療を行います。


次回は、「高脂血症」は何が怖いのか についてお話を進めます。
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